オーストラリアのシンガーソングライターで作家・脚本家・画家・俳優としても知られるニック・ケイブが、その音楽人生で初めて組んだバンド「バースデイ・パーティ」のドキュメンタリー。 1970年代に学校で知り合ったニック・ケイブ、ミック・ハーベイ、フィル・カルバートにより結成された「ボーイズ・ネクスト・ドア」を前身とするポストパンクバンド「バースデイ・パーティ」。商業性を無視し、己の魂の表現のみを目的に破滅的なライブを繰り広げ、音楽シーンに多大な影響を与えるも、オーストラリアからイギリス、ドイツへと拠点を移し、1983年に自滅するように解散した。その6年間の軌跡をインタビューやライブ映像、未公開プライベート映像、アニメーション映像などでたどり、バンドの無政府主義的な精神性や破滅的ライフスタイルをメンバー自身の言葉で振り返る。 メンバーのミック・ハーベイが音楽監修を手がけ、彼らの長年の友人である映画監督ヴィム・ヴェンダースが製作総指揮に名を連ねた。監督は、オーストラリアで多くのミュージシャンのポスターやアートワークを手がけた後、社会派映像作家として活動するイアン・ホワイト。 劇場公開日 2025年3月7日
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アメリカン・スリープオーバー : 作品情報・キャスト・あらすじ